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OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2009年デジタル読解力調査~国際結果の概要~
https://nier.repo.nii.ac.jp/records/738
https://nier.repo.nii.ac.jp/records/7385a1edb1f-aad6-4738-9901-8a41817088ae
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2015-02-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2009年デジタル読解力調査~国際結果の概要~ | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
研究代表者 |
国立教育政策研究所
× 国立教育政策研究所 |
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報告年度 | ||||||
日付 | 2011-06 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 本報告書は、2011年6月にOECDより公表されたPISA2009年調査デジタル読解力調査について、日本の結果を中心に概要をまとめたものである。デジタル読解力調査は、PISA2009年調査の国際オプションとして、わが国を含む19か国・地域が参加したコンピュータを使用した読解力調査で、筆記型調査(プリント読解力調査)の終了後、生徒が普段、学校のICT学習等で使用しているコンピュータを用いて実施。筆記型の読解力調査問題とは異なる調査問題を使用しており、問題を解くために、ホームページへのアクセス、ボタンのクリック、コピー&ペースト、eメールの送受信、ウェブの掲示板への書き込み等、いわゆるICTリテラシーに関する知識・技能を必要とする。 調査結果の概略は、以下のとおりである。(1) デジタル読解力において、習熟度レベル5以上の生徒の割合が多いのは韓国、ニュージーランド、オーストラリアで、レベル1以下の生徒の割合が少ないのは韓国、日本、オーストラリア、香港、ニュージーランド。(2) 習熟度レベル1以下の生徒の割合について、デジタル読解力の方がプリント読解力よりも少ないのは韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、マカオなど11か国であり、プリント読解力の方がデジタル読解力よりも少ないのは香港、デンマーク、スペインなど8か国である。(3) デジタル読解力の平均得点は、韓国、ニュージーランド、オーストラリア、日本、香港、アイスランドの順に高い。また、デジタル読解力の方がプリント読解力よりも平均得点が高く、得点差が統計的に有意であるのは韓国、オーストラリア、ニュージーランドなど7か国である。(4) コロンビアを除くすべての国で、「楽しみで本を読む」ほど、デジタル読解力の平均得点が高い。(5) 日本はデジタル読解力、プリント読解力いずれにおいても、生徒の社会経済文化的背景と読解力の関連の強さが低い水準にあり、かつ、読解力の平均得点が比較的高い水準に位置している。 | |||||
関連サイト | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB06062657 | |||||
関連名称 | CiNii Books |