@techreport{oai:nier.repo.nii.ac.jp:00000983, author = {立田 , 慶裕}, month = {Mar}, note = {個人や集団というレベルで成人技能が社会・経済に及ぼす影響の評価、能力開発を行うことのできる教育と研修システムの評価を行い、それによって能力を向上させるための政策手段を明らかにする。更に、国際比較の意義や重要性もかんがみ、現在OECD(経済協力開発機構)が成人技能についての新たな国際比較調査を検討している点を踏まえ、当該専門家会合に出席し、国際的な尺度での調査手法などの情報収集・分析を行う。上記計画実施を通して、将来における我が国の成人技能の調査実施の可能性を探ること及び当該研究結果と生涯学習施策との関連性を分析・確認する。加えて、国際比較の意義・重要性を確認することにより、国際調査への参加の検討材料とする。成人技能の調査研究のため、平成16年12月と平成17年3月にあわせて2回の研究会を開催した。第1回は、PIAAC専門家会議の動向、ALL調査の動向と内容、新たなリテラシーの研究枠組み等について議論し、第2回は、第1回の議論と訪問調査の結果を加えて、成人技能調査で採用される可能性のあるリテラシーの具体的な内容について検討した。すでに、第1回の専門家会合については、平成16年4,月26-27日(場所:パリ)に開催されており、その結果を第1回研究会で報告したが、その後さらに平成16年7月に文部科学省における成人技能調査に関するセミナーへ出席した。また、同年11月には、スウェーデンで開催された第2回専門家会合に岩崎研究官が出席した。さらに、平成17年2月には、第2回ALL調査の専門家会合へ立田研究官が出席して、ALL調査の調査技術及び同調査でのリテラシーについての調査を行った。また、成人技能調査でとりあげられる可能性がある他のリテラシー、ICTや健康リテラシー等については、平成17年3月に、それらのリテラシー調査の項目を開発したETSへの訪問調査を行い、調査の意義や内容について専門家からの聞き取りを行った。最後に、上記調査研究から得られた資料の翻訳を行うとともに、第2回会議で資料の整理と成人技能に関する各分野の専門家からの意見の検討を行い、本報告書としてまとめた。}, title = {成人技能に関する調査研究  平成16年度 生涯学習施策に関する調査研究調査研究報告書}, year = {2005} }