@techreport{oai:nier.repo.nii.ac.jp:00000954, author = {高浦  , 勝義}, month = {Mar}, note = {本報告書は、当初等中等教育研究部で行っている「総合的な学習に関する総合的な調査研究」の一環として実施された研究成果の一部を報告するものである。 周知のように、小・中学校においては平成14年度4月より、高等学校においては平成15年度4月より、 「総合的な学習の時間」が本格的にスタートする。しかし、この総合の時間は、何しろ第二次大戦後以来初めて新設された課程であり、しかも、その内容は学習指導要領には、他教科等のように明示されず、例示されるにとどめられている。また、学習活動においても、諸種の体験的な学習、問題解決的な学習を積極的に取り入れること、グループ学習や異年齢集団による学習などの多様な学習形態やTTによる指導体制の工夫等が求められている。また、評価においても、従来の試験の成績による数値的評価を行わないことが求められている。 このようなところから、この総合の時間は、従来の学校教育の改善を求め、今後の「生きる力」の育成を図るうえから極めて多くの注目を集めている課程であり、それだけに各学校・教師にとっては楽しみでもあり、また苦労や悩みも多いものと想像される。 文部科学省は、このような事情を踏まえ、この総合の時間のスムーズなスタートを期待するところから、平成11年度~平成13年度の3ヶ年にわたって、各都道府県の小・中・高等学校いずれか1校種を研究開発学校に指定して、その研究開発に取り組んだところである。 本報告書は、計51校(小学校22校、中学校15校、高等学校14校)にのぼる各研究開発学校における研究開発内容の特質を分析した結果を報告するものである。}, title = {研究開発学校における「総合的な学習の時間」に向けた研究開発内容の分析 研究報告書}, year = {2002} }