@techreport{oai:nier.repo.nii.ac.jp:00001097, author = {瀬沼 , 花子}, month = {Mar}, note = {本書は、文部省科学研究費補助金による研究「グラフ電卓を利用した数学科指導法の開発」(一般C:研究代表者瀬沼花子)(課題番号06680189)の中間報告書として作成したものである。この研究は平成6~7年度の2年継続で行われる予定であり、今回は研究の1年めにあたる。しかしそれだけではなく、平成5年度の「グラフ電卓を利用した中・高等学校数学科教材の開発」(奨励A:研究代表者瀬沼花子)や、さらには昭和63年度の「数学教育における電卓の利用に関する開発研究」(一般C:研究代表者長崎栄三)の研究成果を引き継いで行われているものである。本書の第1章には、電卓やグラフ電卓利用にっいての小論や実践記録が掲載さている。昨年度までの研究に加え、上は大学から下は中学校1年までの利用、アメリカの高校における指導事例、英米の教科書など、学年的にも地域的にもより広い視点で書かれている。第2章では、中学校1年から高等学校3年までのグラフ電卓利用についての様々の指導案が展開される。これらは、平成6年度情報教育指導者講座一数学一において作成された指導案の一部を新たに執筆いただいたり、そのままを掲載したものである。なお例年この講座において、グラフ電卓利用の講義・演習の時間が確保されているのは、吉村啓・元慶応義塾普通部長(平成5~6年度国立教育研究所共同研究員)のおかげであり、御礼申し上げる。第3章は、グラフ電卓についての基本操作を示したものである。グラフ電卓は機種により微妙にキーが異なるし指導に使える機能も異なる。カシオ、シャープ、Tlにまったく同じ課題を出し、どのように展開されるかを示してある。これは実際にグラフ電卓を操作するときの助けになるし、また機能の比較も可能である。第4章は、平成6年度中に学会で発表したり、各雑誌・新聞に掲載されたものを縮小して再掲したものである。, 06680189}, title = {電卓・グラフ電卓を利用した算数・数学教育-小学校から大学まで- 平成6年度科学研究費補助金(一般研究C)「グラフ電卓を利用した数学科指導法の開発」中間報告書(課題番号06680189)}, year = {1995} }