WEKO3
アイテム
{"_buckets": {"deposit": "c098ca3f-5ec7-4815-aa49-b1955bdb1df0"}, "_deposit": {"created_by": 13, "id": "797", "owners": [13], "pid": {"revision_id": 0, "type": "depid", "value": "797"}, "status": "published"}, "_oai": {"id": "oai:nier.repo.nii.ac.jp:00000797", "sets": ["17", "70"]}, "author_link": ["789"], "item_10007_date_8": {"attribute_name": "報告年度", "attribute_value_mlt": [{"subitem_date_issued_datetime": "2012-03", "subitem_date_issued_type": "Issued"}]}, "item_10007_description_14": {"attribute_name": "内容記述", "attribute_value_mlt": [{"subitem_description": " 近年,日本の大学入試においては,AO入試が増加しており,理系分野も例外ではない。本来,この入試制度は,筆記試験を中心とした一般入試で測ることのできない学力や意欲を持った学生を入学させることを念頭に置いている。しかし,アドミッションポリシーを明確にし,各大学がその目的にあった高校生を入学させるための入試制度を構築し,実施するのは簡単ではない。大学によっては,旧来あった推薦入学をより早期に実施し,学生確保の目的のみが優先している例も散見される。 理系分野のAO入試では,大学の実験・研究を遂行する上に重要である,課題発見力,実験を遂行するための思考力,さらに論文をまとめるための文章力などを持った高校生を入学させたい。しかし,現状の理科教育は授業時間数の不足や一般入試問題への対応などのため,生徒に行わせる実験回数が少ない学校も多く,理系の大学が必要としている前記のような力をつけるような授業を実施している高等学校は多くない。そのため,理系の大学が必要とする力を持った高校生を確保することが困難な現状がある。 本研究では,このような事態を解消するための基礎的な調査を実施した。国立大学,特に理系の大学で,実験やそれに伴う思考力などを入試として取り入れたAO入試等が実施されている大学の調査を行った。また,理系の大学での実験・研究を行うのに必要な力を持っていると考えられる,学生科学賞等を受賞した高校生の指導教員に対してアンケート調査を実施し,指導の実態,各教員のAO入試などに対する意見を調査した。また,高等学校で物理・化学・生物の授業をそれぞれ担当している教員に研究協力をお願いし,理科教育・大学入試などについて多方面の議論を行った。最後に,高等学校と大学が連携して,理科の授業改善に取り組む試みを行い,それぞれの分野で実験と思考力を重視した「モデル授業」を実施した。本報告書は,上記の大学入試等の調査結果,アンケート調査結果,高等学校教員との研究会における議論,「モデル授業」の実施内容等をとりまとめたものである。\n", "subitem_description_type": "Other"}]}, "item_10007_relation_17": {"attribute_name": "関連サイト", "attribute_value_mlt": [{"subitem_relation_name": [{"subitem_relation_name_text": "CiNii Books"}], "subitem_relation_type_id": {"subitem_relation_type_id_text": "http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB09125130", "subitem_relation_type_select": "URI"}}]}, "item_files": {"attribute_name": "ファイル情報", "attribute_type": "file", "attribute_value_mlt": [{"accessrole": "open_date", "date": [{"dateType": "Available", "dateValue": "2015-02-13"}], "displaytype": "detail", "download_preview_message": "", "file_order": 0, "filename": "20120928154202-0018.pdf", "filesize": [{"value": "933.3 kB"}], "format": "application/pdf", "future_date_message": "", "is_thumbnail": false, "licensetype": "license_free", "mimetype": "application/pdf", "size": 933300.0, "url": {"label": "20120928154202-0018", "url": "https://nier.repo.nii.ac.jp/record/797/files/20120928154202-0018.pdf"}, "version_id": "5976a9da-42d0-46b8-a0c3-492d89a8dbd3"}]}, "item_language": {"attribute_name": "言語", "attribute_value_mlt": [{"subitem_language": "jpn"}]}, "item_researcher": {"attribute_name": "研究代表者", "attribute_type": "creator", "attribute_value_mlt": [{"creatorNames": [{"creatorName": "佐藤 , 友久"}], "nameIdentifiers": [{"nameIdentifier": "789", "nameIdentifierScheme": "WEKO"}]}]}, "item_resource_type": {"attribute_name": "資源タイプ", "attribute_value_mlt": [{"resourcetype": "research report", "resourceuri": "http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws"}]}, "item_title": "高大連携を中心とした実験と思考力重視の入試研究 報告書 平成23年度プロジェクト研究 調査研究報告書 初等中等教育-013", "item_titles": {"attribute_name": "タイトル", "attribute_value_mlt": [{"subitem_title": "高大連携を中心とした実験と思考力重視の入試研究 報告書 平成23年度プロジェクト研究 調査研究報告書 初等中等教育-013"}]}, "item_type_id": "10007", "owner": "13", "path": ["17", "70"], "permalink_uri": "https://nier.repo.nii.ac.jp/records/797", "pubdate": {"attribute_name": "公開日", "attribute_value": "2015-02-13"}, "publish_date": "2015-02-13", "publish_status": "0", "recid": "797", "relation": {}, "relation_version_is_last": true, "title": ["高大連携を中心とした実験と思考力重視の入試研究 報告書 平成23年度プロジェクト研究 調査研究報告書 初等中等教育-013"], "weko_shared_id": -1}
高大連携を中心とした実験と思考力重視の入試研究 報告書 平成23年度プロジェクト研究 調査研究報告書 初等中等教育-013
https://nier.repo.nii.ac.jp/records/797
https://nier.repo.nii.ac.jp/records/7972d523829-ef83-45e5-a083-5b3b39d6a3b4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
20120928154202-0018 (933.3 kB)
|
|
Item type | 報告書 / Research Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2015-02-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 高大連携を中心とした実験と思考力重視の入試研究 報告書 平成23年度プロジェクト研究 調査研究報告書 初等中等教育-013 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
研究代表者 |
佐藤 , 友久
× 佐藤 , 友久 |
|||||
報告年度 | ||||||
日付 | 2012-03 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 近年,日本の大学入試においては,AO入試が増加しており,理系分野も例外ではない。本来,この入試制度は,筆記試験を中心とした一般入試で測ることのできない学力や意欲を持った学生を入学させることを念頭に置いている。しかし,アドミッションポリシーを明確にし,各大学がその目的にあった高校生を入学させるための入試制度を構築し,実施するのは簡単ではない。大学によっては,旧来あった推薦入学をより早期に実施し,学生確保の目的のみが優先している例も散見される。 理系分野のAO入試では,大学の実験・研究を遂行する上に重要である,課題発見力,実験を遂行するための思考力,さらに論文をまとめるための文章力などを持った高校生を入学させたい。しかし,現状の理科教育は授業時間数の不足や一般入試問題への対応などのため,生徒に行わせる実験回数が少ない学校も多く,理系の大学が必要としている前記のような力をつけるような授業を実施している高等学校は多くない。そのため,理系の大学が必要とする力を持った高校生を確保することが困難な現状がある。 本研究では,このような事態を解消するための基礎的な調査を実施した。国立大学,特に理系の大学で,実験やそれに伴う思考力などを入試として取り入れたAO入試等が実施されている大学の調査を行った。また,理系の大学での実験・研究を行うのに必要な力を持っていると考えられる,学生科学賞等を受賞した高校生の指導教員に対してアンケート調査を実施し,指導の実態,各教員のAO入試などに対する意見を調査した。また,高等学校で物理・化学・生物の授業をそれぞれ担当している教員に研究協力をお願いし,理科教育・大学入試などについて多方面の議論を行った。最後に,高等学校と大学が連携して,理科の授業改善に取り組む試みを行い,それぞれの分野で実験と思考力を重視した「モデル授業」を実施した。本報告書は,上記の大学入試等の調査結果,アンケート調査結果,高等学校教員との研究会における議論,「モデル授業」の実施内容等をとりまとめたものである。 | |||||
関連サイト | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB09125130 | |||||
関連名称 | CiNii Books |